2016年12月29日

【書評】パンダ銭湯 [tupera tupera]

笑いはどうやると生まれるのでしょうか。

笑いは意図的に生み出せるのでしょうか。これについては少し前までは笑いを生み出そうとする者の「芸」とか「経験」とかいわれていましたが、今はいろいろな分析的な研究もあり、こうすれば笑ってもらえるのではないか、という話の組み立て方が分かっています。



その一つが予測できる普通の話の展開の中に意外なものを持ってくるというものでしょう。単に予想を裏切るだけでなく、その裏切られた結果が的外れなものではなく、「ああ、ありうる〜」というものが面白いのです。

そういうわけで、幼稚園・保育園の年中さん以上の「世の中が大体分かってきた」お子さんたちにばかウケなのがこのtupera tupera作の「パンダ銭湯」です。



ストーリーはしゃべってしまうと短い絵本なのでダメなのですが、親子3人のパンダが銭湯に行く、という話です。それ以上はあっと驚く展開にご期待いただくしかありません。大人が読んでもお腹がよじれるくらい笑えます。

最近家庭に笑いが足りないなあ、と思ったらぜひお読みください。



posted by 日本書を選定して読みあう会 at 17:51| Comment(0) | 日本書候補書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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