2012年04月25日

【書評】日本の祝祭日「国民の祝日」の来歴を解き明かす[所功]



※この書評では1999年版のものを元にしています。

毎日が同じように続いていくことに疑問を持たない人が多い。

上り調子の毎日であればそのように特に日々の変化を意識する必要はない。しかし、これが下り気味の毎日であればどこかで休みを入れて、休むことで心と体に変化・変転を起こしてそこからの日々が上り調子になって欲しいと願うのは浅ましいことではなく、人として自然な気持ちだろう。
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2012年04月18日

【書評】君ならできる[小出義雄]




「感応」とは仏の人に対する働きかけとそれを受け止める人の心をいう(『デジタル大辞源』)のだが、仏ですら人を意のままに動かすのは難しい。ましてや人が他人を動かそうとするなどというのは至難の業である。至難の業であるからこそ、人を動かす系のビジネス書が多く本屋に溢れているのだが、どうも自分の私利のために人を便利に使う術のようなことを説くものが多く、とても「感応」と呼べる状態からは程遠いものが多い。

その点、有森裕子や高橋尚子ら数々の名女性マラソンランナーを育てた小出義雄監督は違う。彼女達と小出監督との間には確かに「感応」と呼べる作用がある。
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2012年04月11日

【書評】古典落語[輿津要(編)]



現代の日本には階級はないということになっているが、「階級」というラベルをひとまず横に置いておいて、階級を決定付ける要素は何だろうかと考えてみると、それらは収入や考え方や行動の仕方や教養、更に言葉使いなどの違いである。そしてそれらが異なっている人間を、分類して集めてみると、「階級」のようなものができあがるということだろう。

そう考えると、現代日本には確かに「階級」というラベル自体はもう無いが、違う社会グループが厳然と存在しているのは間違いない。しかも「階級」はないことになっているのだから、自分と人との間に何か違いがあると、それは個人の違いということになってしまう。何か問題が生じると階級がないせいで、個人と個人がいきなり真剣を携えて対峙するような状況になる。
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2012年04月04日

【書評】人民は弱し 官吏は強し [星新一]



世の中には二種類の人間がいる。「成功しない人があるとすれば、それは努力と思考を怠るからである」ということを信じてその通り実行する人間と、そうでない人間だ。一見すると最初の人間のほうが当然、努力と思考の対価として社会で相当の地位と財産を享受しているはずなのだが、事実はそうではない。

そもそもこの訓戒を実行しない人間とはどんな人間なのか正確に言い表すのは難しい。「努力と思考を怠る人は成功しない」ということになるのだろうが、問題は、現実の世界では成功しなくても別にいいではないかと考える人が多数で、しかもそれで世の中は案外普通に動いてしまっている。
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2012年04月01日

第一回「日本書を選定して読みあう会」日本書アンケート投票結果発表(2012・2・1〜2012・3・31)



一位
古事記・日本書紀・万葉集 15票







二位
大空のサムライ(坂井三郎)13票



三位

夢をかなえる。(澤穂希) 11票



四位            6票
おじいちゃん戦争のこと教えて−孫娘からの質問状(中條 高徳)



五位
武士道(新渡戸稲造)    4票



六位            3票
代表的日本人(内村鑑三)



十七条憲法[聖徳太子]



古典落語 (興津 要)



大東亜戦争の真実―東条英機宣誓供述書 (東条 由布子)



十位           2票
アメリカの鏡・日本 (ヘレン・ミアーズ)



「空気」の研究 (山本七平)



相場師一代 (是川銀蔵)



民法



坂の上の雲(司馬遼太郎)



教育勅語



あなたの会社が90日で儲かる!(神田昌典)



文明が衰亡するとき(高坂 正尭)



平家物語



学問のすゝめ(福沢諭吉)



十九位             1票
帝王学―「貞観政要」の読み方 (山本 七平)

石橋湛山評論集(松尾尊~)

君ならできる (小出 義雄)

失敗の本質(戸部良一・寺本義也・鎌田伸一)

声に出して読みたい日本語(齋藤孝)

日本の祝祭日―日の丸・門松・鯉のぼり そのルーツと歴史を探る(所功)
※この本は入手しにくいので、第二回投票では同じ所功の『日本の祝祭日「国民の祝日」の来歴を解き明かす』に変更されました。

元亨釈書 (虎関師錬)

大好きな事をしてお金持ちになる (本田健)

メタルカラーの時代 (山根 一眞)

大日本帝国憲法

流通革命は終わらない 私の履歴書 (中内 功)

企業参謀(大前研一)

葉隠(和辻哲郎)

人民弱し 官吏は強し (星新一)

組織の盛衰(堺屋太一)

完本 危機管理のノウハウ (佐々 淳行)




三十五位以下          0票
もっと深く、もっと楽しく (中部銀次郎)

八甲田山死の彷徨 (新田二郎)

日米戦争は終わっていない(江藤淳)

知的生活の方法(渡部昇一)

初代総理伊藤博文 (豊田穣)

道程 (高村光太郎)

発想法−創造性開発のために(川喜多二郎)

成功は一日で捨て去れ!(柳井正)

人間の条件(五味川純平)

人生と財産 (本多静六)

五輪書(宮本武蔵)

東海道中膝栗毛 (十返舎一九)

西洋記聞 (新井白石)

風姿花伝

伊勢物語

源氏物語

枕草子

細雪(谷崎潤一郎)

Made in Japan(盛田昭夫・下村満子・E・ラインゴールド)

曹操注解孫氏の兵法(中島悟史)

ローマ人の物語(塩野七生)

樅ノ木は残った(山本 周五郎)

経営に終わりはない (藤沢武夫)

人間における勝負の研究 (米長邦雄)

道をひらく 松下幸之助

小倉昌男 経営学(小倉昌男)

私の手が語る(本田宗一郎)

企業変身願望(横山禎徳)

サラリーマンサバイバル(大前研一)

意思決定のための分析の技術(後正武)

情報革命の構図(篠崎彰彦)

成長を創造する経営(本荘修二・校條浩)

なぜ会社は変われないのか(柴田昌治)

経営パワーの危機(三枝匡)

知識創造の経営(野中郁次郎)

ストラテジック・マインド(大前研一)

問題解決プロフェッショナル(齋藤嘉則)

企業維新(高木晴夫・大久保隆弘)

知的創造企業(野中郁次郎・竹内弘高)

稲盛和夫の実学(稲盛和夫)

日本的経営を忘れた日本企業へ(校條浩・本壮修二)

価値創造の経営(北尾義孝)

大前研一の新国富論(大前研一)

コーポレートブランド経営(伊藤邦雄)

経営革新のシナリオ(関根次郎)

経営財務入門(井出正介・高橋文郎)

戦略プロフェッショナル(三枝匡)

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