2016年12月29日

【書評】パンダ銭湯 [tupera tupera]

笑いはどうやると生まれるのでしょうか。

笑いは意図的に生み出せるのでしょうか。これについては少し前までは笑いを生み出そうとする者の「芸」とか「経験」とかいわれていましたが、今はいろいろな分析的な研究もあり、こうすれば笑ってもらえるのではないか、という話の組み立て方が分かっています。

その一つが予測できる普通の話の展開の中に意外なものを持ってくるというものでしょう。単に予想を裏切るだけでなく、その裏切られた結果が的外れなものではなく、「ああ、ありうる〜」というものが面白いのです。

そういうわけで、幼稚園・保育園の年中さん以上の「世の中が大体分かってきた」お子さんたちにばかウケなのがこのtupera tupera作の「パンダ銭湯」です。



ストーリーはしゃべってしまうと短い絵本なのでダメなのですが、親子3人のパンダが銭湯に行く、という話です。それ以上はあっと驚く展開にご期待いただくしかありません。大人が読んでもお腹がよじれるくらい笑えます。

最近家庭に笑いが足りないなあ、と思ったらぜひお読みください。

posted by 日本書を選定して読みあう会 at 17:51| Comment(0) | 日本書候補書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

【書評】100万回生きた猫 [佐野洋子]




『100万回生きた猫』というのは非常に有名な絵本です。それも子どもが読むもの(読むように言われますが)ではなく、大人が読んで深く考えるような本です。

大人が読むと、解釈がいくつもできます。そういう隙間というか余白があるのが、名作のゆえんなのでしょう。

ストーリーは絵本なので短いので紹介はしないことにして、簡単にいうと、生きているときに感じる幸せとはなんだろう、というのがテーマなんだろうと大体の読者は思うでしょう。

しかし考え始めると、眠れなくなるくらいいろいろ考え始めます。幸せな状態で死なないと、ちゃんと死に切れないんだろうか?幸せな状態で死ねる人なんて100人の内、何人なんだろう?などと考え始めると眠れなくなります。

しかし、深く読み込まなくても、ああ、幸せっていいなあ!という感じで読み終わってもいいのでしょう。

日本には、「どう生きるか」「どう死ぬか」というのを大人になっても考え続ける習慣があるようです。死に様とか生き様という表現が、演歌や小説やマンガにイヤというほど出てきます。

深く考えるか、幸せっていいなあ!で終えるか。それは皆さんが、生きること、死ぬことをどれだけ考えてきたかで変わるようです。

ぜひ読んでみてくださいね。


この書評は、ブログ「日本文化研究良書・トンデモ書紹介」より、筆者の許諾を得て転載いたしました。
http://japanculturebook.seesaa.net/article/441092483.html

※※※
会は読書会の活動を終了いたしましたが、本ブログにて元会員、あるいは投稿希望者の書評を受け付けております。引き続きよい本を読みたいという読者の皆様と共に歩んで参りたいと思います。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 12:21| Comment(0) | 日本書候補書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月29日

長きにわたりご支援くださりありがとうございました

東日本大震災の直後2011年の春より活動を始めた当会ですが、今年度6月の総会で、本年12月末を持ちまして解散するという決議をいたしました。ブログ読者の皆様には長きにわたりご支援をいただきありがとうございました。

会は最初インターネットでの書評の発信から始まり、徐々に東京の中央線沿いで読書サロンを開いたり、市民向けの古典講座を開くという形で活動を続けておりました。2014年春よりはじめた「アイディアひねり出しサロン」が12月で一段落着くことで、会の使命もひとまず終えることとなりました。

今後は読書で得たことを会員各自が実践していく決意でございます。

また、このブログは、解散後の元会員が書評を掲載する場として残していきたいと考えております。書評を掲載してほしいとお考えの非会員の方も引き続き受け付けさせていただきたいと思っておりますので、ご連絡をください。

それでは皆様、改めて感謝を申し上げますとともに、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 21:35| Comment(0) | 告知・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

11月の思考法読書サロン〈アイディアひねり出しサロン〉のご案内

11月の思考法読書サロンを以下のように開催します。

11月25日(火)18:30〜
東京都立川市柴崎学習館
資料代(お茶代含む)400円
マイケルマハルコ第13.14章

レジメがあるので、どうぞ気楽に
ご参加ください。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 13:23| Comment(0) | 日本書候補書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月23日

次回の思考法読書会は6月24日(火)です

会場は柴崎学習館です。
18:30分から始めます。
マイケルマハルコ『アイディアのおもちゃ箱』
7,8,9章を読みます。

資料代400円
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 21:43| Comment(0) | 告知・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月30日

次回思考法読書サロンは5月27日(火)に開催します

第一回思考法読書サロンは4月25日に和気藹々と
終了いたしました。お集まりの皆さん、大変
鋭い視点をお持ちでご自身の体験した発想法も
披露され、興味深い集まりになりました。

第二回の思考法読書サロンは5月27日(火)に
東京都立川市の柴崎学習館第二教室で18:30から
開催します。

資料代は400円です。

参加ご希望の方は
nihonsho@gmail.com
080-4110-8228 (菅井)
までご連絡ください。

マイケルマハルコの『アイディアのおもちゃ箱』
4章から6章まで(予定)を読みあいます。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 22:52| Comment(0) | 告知・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月28日

マイケルマハルコ『アイディアのおもちゃ箱』思考法読書サロンがスタートしました

今年度は、読みあう会ではより開かれた集まりやすい
形式の読書サロンを広めていく予定です。

会員またはファシリテーターを希望する方がお友達や
お仲間を誘って、集まりやすい場所でサロン形式で
和気藹々と楽しんでもらいます。

サロンの第一弾として、マイケル・マハルコ『アイディアのおもちゃ箱』
を使った創造的な思考法と発想法を参加者全員で身につける集まりが
発足しました。

『アイディアのおもちゃ箱』マイケル・マハルコ著


第一回を4月25日金曜日、東京都柴崎学習館で開催し、6名により楽しく
有意義にサロンを開催できました。

第二回は5月27日(火曜日)、柴崎学習館第二教室で18:30分から2時間の
予定です。

立川市柴崎学習館の場所と情報
http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/section/detail.jsp?id=167


サロンにご参加いただける方はご連絡をください。最大10名
程度で毎月、月末に開催していきます。本はかならずしも買う必要はありませんが、
あったほうがベターです。

ファシリテーター 
菅井
連絡 080-4110−8228
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 14:23| Comment(0) | 日本書候補書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月28日

リクエスト受付欄

リクエストはこちらのコメント欄を使って記入してください。

書名 著者名 (できれば出版社名)

でお願いします。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 20:43| Comment(7) | 日本書アンケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

自己紹介用トピック

こちらのコメント欄を自己紹介に使ってください。

※コメント欄が何件続くか分かりませんが、
なくなったら場所を新しく作ります。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 13:41| Comment(1) | 日本書アンケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月07日

2月8日(土)に立川で定例読書会を開きます

2月8日(土)13時30分〜15時まで
東京都立川市の女性総合センター・アイム
5F第一学習室で、定例読書会を
開催します。

会場 案内図
http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/section/detail.jsp?id=3211

これは昨年行われた立川市生涯学習センター
での市民講座のフォローアップの性格を持つ
集まりですが、初めての方もどうぞお気軽に
ご参加ください。

その際なるべくお好きな古典か、市民講座で
紹介されたもの(土佐日記、和歌、今昔物語、
玉勝間、夏目漱石)などをお持ちください。

※現代のものも可能ですが、今回は古典を
お持ちになる方が多いと思われます。

サロン形式で、和気藹々と質問しあったり、
自分に影響を与えたところを伝えたり、
参加者にも共有してもらいたいところなどを
お互いに話しあいます。

参加費は一回目は見学ですので無料です。
二回目からはご入会いただく形になります。
入会費は年500円です。
posted by 日本書を選定して読みあう会 at 01:35| Comment(0) | 告知・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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